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◆◇◆ 長 男 ◆◇◆

(1994年6月生まれ)

長男は忘れん坊です。今でこそ一週間に一度くらいに減りましたが、つい昨年くらいまで、毎日毎日、もうホントに毎日、何か忘れ物をしていました。

持っていくものが完璧でも、学校で宿題を出すのを忘れたり、集金袋を持って帰ってくるのを忘れたり、または反対に、隣の席の子のノートを間違えて持って帰ってきてしまうほどのうっかり者。

いったい誰に似たのか。

いつもそこで父と母ふたりして自分は潔白だということをアピールしあうのだけど、実は母には身に憶えがないでもないんです。

母には歳の離れた妹が一人いて、長男は彼女の小さい頃に瓜二つ。外見はそう似ているわけではないと思います。でも、何となく雰囲気がよく似ているのです。忘れ物が多いところもクリソツ。調子に乗りやすいところも、図々しいところも、そそっかしいところも、よく食べるところも、性別を間違えられるところまで、おんなじ。

だから結局、あぁ、長男のコレは叔母さんに似たんだね!というところで父母大きく頷きあい丸く(?)おさまるのだけれど、ってことはつまり、母方の血ってことじゃん!

確かに、母も昔、今の長男ほどではないにしろそそっかしい子だったような気もします。ただ、妹のズバ抜けたうっかりぶりに隠れて目立たなかっただけかも。でも、私が妹や長男と大きく違うのは、忘れ物をしたと気づいたとたん何かものすごく悪いことをしてしまった気になり、半ベソをかきながら家まで走って取りに戻ったり、取りに帰ることができない時は学校で小さくなっていた、というところでしょうか。

彼らはといえば、忘れてしまったものは仕方がない、無いならあるもので何とかしようというのが信条のようで、ある意味実に前向きです。

教科書を忘れた時の妹は、隣の席の子ではなく他のクラスの子に借りに行ったものです。そうすれば、クラスごとに時間割が違うから、貸してくれた子にも隣の席の子にも迷惑をかけることがなく、その上あたかも自分の教科書を開いているように見え、先生にもバレない。さらに万が一教科書の持ち主のクラスの方が授業が早くて問題の答えなんかが書き込んであったりしたらラッキー!なんだって。

そして長男は、3年生だった頃、月曜日に上履きを忘れて先生に「外履きを拭いて上履きの代わりに履くから雑巾を貸してください」と申し出たそうな・・・(貸してくれた先生も大物)。しかもその日は雨だったので長靴で登校しており、一日中校内をゴム長でズポズポ闊歩していたらしい。さぞや注目を浴びたに違いありません。お母さんはもう学校に行けないよ・・・。

だけどこのご時世、このくらい図太い方が頼もしくていいのかもしれません。忘れ物をしたことでその日一日クヨクヨしているより、いかにうまく解決するかを考えられる事の方がこれからの世の中を渡っていくのに必要な技術かも、と思う・・ことにしています。

でも、忘れ物を予防する方法ももう少し体得してね・・・。

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